なんなんなんだ!
なんなんなんなんだ?
スタート時は上のような感じでしたけれどもようやく理解できつつあります。
この度、市街化調整区域の農地を買いたい&家を建てたいという案件がございました。
まず問題になってくるのは市街化調整区域ということ。
市街化調整区域は開発を抑えていこうと行政が定めているものですから勝手に開発が出来ません。
農地を一般人が購入する場合は農業委員会の許可が必要です。
農地には家を建てる事ができません。
つまり現状だと何もできない!
ということで農地を宅地にしてしまえば良いのです!(売買については。)
しかし、農地には農振エリアなるものがございます。
そして今回はそこに該当・・・。
絶対無理じゃん・・・?
と見せかけて農振エリアは年2回見直しがあるので期間をかければなんとかなるのですよ。
他にも20年間という長期スパンですが勝手に宅地に造成して20年耐えれれば農業委員会の許可ではなく、法務局申請で変えられるとの事。(その間に行政指導が入る可能性もあるのでやったらだめですよ笑)
当然農振エリアでもなくなります。
という農地から宅地転用については2ルートが今回は見つかりました。
ということで農地(更に農振エリア)で宅地転用したい場合は
①農振エリアをはずす(年2回しかない)⇒ 農地→宅地に変更する正当な理由を用意する。
②勝手に宅地造成して20年後に宅地申請を法務局に出す。※気の長い話です。
という感じですね。
家を建てるためにはまた色んな条件があるのでまたたいへん・・・。
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